毎日投稿181日目
人の第一印象は外見によってほとんど決まるという話は聞いたことがあると思います。 人間は人の内面を知るまで時間がかかるため、外見からの情報でその人がどのような人なのかを予測します。これを心理学では、目立つ特徴に全体の評価が引っ張られる「ハロー効果」と呼びます。
マッチングアプリでは外見が良いほどいいね数が伸びますし、企業の面接では同じような能力がある場合、外見がいいほうが採用確率が上がります。
しかし、これらはあくまで接触初期の段階の話です。 実は接触頻度や時間が多くなると内面の性格や価値観がわかり、外見の重要性は大幅に下がります。テキサス大学の研究データでも、知り合ってからの期間が長いほど、外見の魅力格差が関係の構築に影響しなくなることが客観的に実証されています。
そして面白いのが、接触時間が多くなり、相手の性格がいいと分かった場合は、その人の「外見的魅力」自体が増して見えるということです。これは心理学における「相互作用外見理論」と呼ばれる現象です。
つまり、初期段階で対象外とならないように最低限の清潔感や身なりを整えることは必要ですが、自身の性格や言動に気を使い、相手と長い時間を過ごすことで、結果としてその人自身の内面の魅力レベルを通じて外見的魅力も上がるということです。
ちなみにこれは反対の作用もあります。 いくら外見が良くて初期段階の魅力が高くても、性格や言動に難があるとその人の魅力レベルは下がり、結果として外見的魅力も下がります。
結局、長期的な関係性において最も重要なのは、自らの内面を鍛えることにあると思います。 以前のブログでも紹介した「エクスプレッシブライティング」による感情の安定化や、「瞑想」による脳のコントロールなど、日々の具体的な行動を通じて内面をアップデートし続けることこそが、結果的に長期的な魅力を高める最大の鍵になるのではないでしょうか。

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