毎日投稿180日目
仕事場でよく思うことがあります。 それは役職がついたり、重要なポジションになるほどその人の体調やメンタルが悪化しやすくなるということです。
能力があるので成果を上げることができ、ポジションが上がるのですが、任される作業量が多くなり仕事のストレスでこのようなことが起こります。 これは組織論における「パレートの法則(2割の優秀な人に8割の仕事が集中する)」という客観的な事実そのものですが、個人の「才能と努力(根性)」という属人的な要素に過度に依存するシステムは、人間の生体ハードウェアの限界を完全に無視しているため、非常に由々しき事態だと思います。
お国柄も確かにあると思っています。 昭和時代の残業や連勤は当たり前で、それができる人が昇進するというある種の文化なのでしょう。 令和になって働き方改革と言われていますが、未だに改善されていません。
ヨーロッパやアメリカではもともとのスタイルの違いもありますが、残業は殆どありません。スタンフォード大学のジョン・ペンカベル教授らの研究でも、「週の労働時間が50時間を超えると、1時間あたりの生産性は急激に低下し、55時間を超えるとそれ以上働いても成果は全く上がらない」という客観的なデータが示されています。「労働時間=成果」という工場時代の古いシステムを現代の知的労働に当てはめていること自体がエラーなのです。
残業しないと実績が達成できない、もしくは昇進できないということでは、会社に人が根付かず、長期的に人材の流出につながります。 会社は実績を追うことと同時に、社員の作業量を減らし、個人のストレスレベルを低下させる仕組みを導入することが今の時代は必要だと思います。 そしてこれらの実現に役立つのがAIツールです。
個人レベルで言えば、労働時間以外にストレスレベルの下がる行動を取り入れることです。 瞑想や自然の中での散策、そしてスポーツなどです。 これらも単なる気分転換ではなく、客観的なエビデンスがあります。例えばイギリスのサセックス大学の研究では、自然の中で過ごす「グリーンエクササイズ」が、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を物理的に低下させ、自律神経を回復させることが実証されています。
さらに言うと、個人で生産性を上げられる仕組みさえ作ることができれば、会社や労働時間、残業という枠組みに縛られる必要はなくなります。
AIで生産性を高め、会社や労働時間から解放される。余暇ではストレスレベルを下げ、幸福度を上げる。 こういう生活ができるのが現代の変革期なのではないでしょうか。

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